環境

Environment

事業を通じて気候変動をはじめとする
環境問題に対するレジリエンスを高め、
豊かな地球環境を次世代に引き継ぐため、
店舗運営をはじめとしたさまざまな場面で
環境保全に取り組んでいます。

店舗運営における
CO2排出量削減の取り組み

店舗の電気使用量及びCO2排出量を削減するため、店舗照明のLED化から使用電力の再生エネルギーへの切替え、太陽光パネル設置の検討など、さまざまな取り組みを継続的に行っています。
CO2排出量の削減を目指す実証実験店舗として、中浦和店では自然採光の光量を加味し時間帯によって照度を調整する調光システムを導入、豊川蔵子店では太陽光パネルを設置しグリーン電力の利用をしています。また、他各実験店舗でも最新設備や各種先端技術を用いて省エネ・創エネに取り組み、その成果をもとに全国の店舗での標準装備を進めています。

TCFD提言に基づく情報開示

世界的に脱炭素社会への移行が加速する中、企業においても持続可能な経営の実現が重要となっています。
当社は「ヘルシアプレイスをすべての人々へ」という理念のもと、人々の活力ある、心豊かな社会づくりに貢献したいと考えています。地域の健康と安心を支える役割を担いながら、気候変動への対応も大切な課題と受け止め、2021年よりTCFDの提言に沿ったシナリオ分析を開始しました。
本分析は事業継続における気候関連のリスクと機会を把握し、さまざまな事態を想定したうえで対応策を講じることが目的です。
今後も社会情勢の変化や技術の進化にあわせて継続的に取り組み、事業戦略との連携やリスクマネジメント・社内外のコミュニケーションに活用してまいります。

TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosuresの略称。G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示および金融機関の対応をどのように行うかを検討するため設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース」。
TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対して気候変動関連リスクおよび機会に関する項目について開示することを推奨している。

CDPへの回答

2022年よりCDP質問書への回答を行っており、2024年度につきましては、C評価を取得しています。